サンフレッチェ2013 前半戦
2013年7月22日 TCG全般・成績
1位 11勝3分3敗 勝ち点36 得点30(6位) 失点12(1位) 得失点+18(1位)
コンフェデレーションズカップの中断後、14節~17節を4連勝したことで一気に順位を上げ望外の首位で前半戦を折り返すこととなりました。やったぜ
・レギュラーメンバー
シーズン序盤に高萩洋次郎、清水航平、ミキッチ、石川大徳を種々の故障で欠いた上に第4節以降は開幕レギュラーである森崎浩司が怪我で長期離脱しているためなかなかベストメンバーが固定できなかったものの11節大分戦くらいから以下のようにレギュラーが固定できました。
GK
西川周作
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
森崎和幸
青山敏弘
山岸智(パク・ヒョンジン)
2列目
石原直樹
高萩洋次郎
FW
佐藤寿人
現在、レギュラー争いがあると言えるのは左サイド。山岸智・パクヒョンジン・清水航平が競い合っています。
山岸は、3名中最年長の選手。昨年下肢血流障害による長期離脱があり、その間に清水にレギュラーを完全に奪われたもののリハビリを経て復帰。清水がACLで怪我をしたことで再びレギュラーの座を得ています。
彼の長所は、周囲とのコンビネーションに長けていることとそれによる守備面での貢献が大きい点です。長期離脱前はサイドからペナルティエリアへ切り込んでのシュートという武器を持っていましたが、病気の影響か今年はゴールの枠にシュートが飛ばないように見えます。
パクは韓国の大卒1年目、外国人選手ながらルーキーでもあるという微妙な立ち位置です。オリンピック代表候補にも選ばれていましたが、怪我のためロンドン五輪韓国代表からは外れています。
特徴は、左利きで高精度のクロスを蹴れること。ルーキーなのでコンビネーションには他2名に一歩劣りますが、狙ったところに正確に蹴る技術では随一です。その技術はプレースキックでも如何なく発揮されており、14節FC東京戦では直接フリーキックでJリーグ初ゴールを記録しています。
清水は昨年の優勝に大きく貢献したラッキーボーイ。元フォワードなので、ドリブル技術と左右両方でシュートを打てます。ただ、今年はシーズン序盤にじん帯損傷で2ヶ月離脱したことによるのか、ゲーム勘を失っている、今年のファール基準に対応できていない面があります。怪我からの復帰後、ナビスコカップ準々決勝柏戦セカンドレグで途中交代⇒イエローカード2枚貰って退場、という最悪のコンボをやってしまったことでレギュラー争いからは後退しています。
・勝ち点を落とした原因敗戦編
第1節 浦和戦 1-2
第5節 横浜戦 1-3
第10節 大宮戦 1-2
この3戦の敗因を端的に述べれば、レギュラーを欠いた事これに尽きます。
第1節の浦和戦では高萩洋次郎、ミキッチ。
第5節横浜戦では青山敏弘。
この横浜戦については、豪雨によるグラウンドコンディションの悪化も一因かと思います。
第10節大宮戦では西川周作、ミキッチが欠場しています。
Jリーグ一の高速ドリブルを持つサイドプレイヤーであるミキッチは、広島にドリブラーが彼しかいないこともあって素晴らしい武器となっているのですが、逆に彼の不在時には広島の攻撃からドリブルの選択肢がなくなるという事態も生み出します。彼の不在時にレギュラー同士の力量が近いチームとマッチングすると、良くて引き分け大体負けるというのがミキッチが広島に来てからの常です。
1位 11勝3分3敗 勝ち点36 得点30(6位) 失点12(1位) 得失点+18(1位)
コンフェデレーションズカップの中断後、14節~17節を4連勝したことで一気に順位を上げ望外の首位で前半戦を折り返すこととなりました。やったぜ
・レギュラーメンバー
シーズン序盤に高萩洋次郎、清水航平、ミキッチ、石川大徳を種々の故障で欠いた上に第4節以降は開幕レギュラーである森崎浩司が怪我で長期離脱しているためなかなかベストメンバーが固定できなかったものの11節大分戦くらいから以下のようにレギュラーが固定できました。
GK
西川周作
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
森崎和幸
青山敏弘
山岸智(パク・ヒョンジン)
2列目
石原直樹
高萩洋次郎
FW
佐藤寿人
現在、レギュラー争いがあると言えるのは左サイド。山岸智・パクヒョンジン・清水航平が競い合っています。
山岸は、3名中最年長の選手。昨年下肢血流障害による長期離脱があり、その間に清水にレギュラーを完全に奪われたもののリハビリを経て復帰。清水がACLで怪我をしたことで再びレギュラーの座を得ています。
彼の長所は、周囲とのコンビネーションに長けていることとそれによる守備面での貢献が大きい点です。長期離脱前はサイドからペナルティエリアへ切り込んでのシュートという武器を持っていましたが、病気の影響か今年はゴールの枠にシュートが飛ばないように見えます。
パクは韓国の大卒1年目、外国人選手ながらルーキーでもあるという微妙な立ち位置です。オリンピック代表候補にも選ばれていましたが、怪我のためロンドン五輪韓国代表からは外れています。
特徴は、左利きで高精度のクロスを蹴れること。ルーキーなのでコンビネーションには他2名に一歩劣りますが、狙ったところに正確に蹴る技術では随一です。その技術はプレースキックでも如何なく発揮されており、14節FC東京戦では直接フリーキックでJリーグ初ゴールを記録しています。
清水は昨年の優勝に大きく貢献したラッキーボーイ。元フォワードなので、ドリブル技術と左右両方でシュートを打てます。ただ、今年はシーズン序盤にじん帯損傷で2ヶ月離脱したことによるのか、ゲーム勘を失っている、今年のファール基準に対応できていない面があります。怪我からの復帰後、ナビスコカップ準々決勝柏戦セカンドレグで途中交代⇒イエローカード2枚貰って退場、という最悪のコンボをやってしまったことでレギュラー争いからは後退しています。
・勝ち点を落とした原因敗戦編
第1節 浦和戦 1-2
第5節 横浜戦 1-3
第10節 大宮戦 1-2
この3戦の敗因を端的に述べれば、レギュラーを欠いた事これに尽きます。
第1節の浦和戦では高萩洋次郎、ミキッチ。
第5節横浜戦では青山敏弘。
この横浜戦については、豪雨によるグラウンドコンディションの悪化も一因かと思います。
第10節大宮戦では西川周作、ミキッチが欠場しています。
Jリーグ一の高速ドリブルを持つサイドプレイヤーであるミキッチは、広島にドリブラーが彼しかいないこともあって素晴らしい武器となっているのですが、逆に彼の不在時には広島の攻撃からドリブルの選択肢がなくなるという事態も生み出します。彼の不在時にレギュラー同士の力量が近いチームとマッチングすると、良くて引き分け大体負けるというのがミキッチが広島に来てからの常です。
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