GPバーミンガムが象徴的ですが、勝ちまくってますね赤黒。
ヒラタさんとか初陣戦のあとPPTQも勝ったみたいで心底羨ましい。俺も優勝したい。
リストも自分がBMOで使用したものからかなり洗練されていて、
これはもう素直に集合知サイコー、って気分です。
エサースフィアハーベスターとかいうデブ機体が粛清されつつあるのも実に気分がいいですね。
嫌いなんですよ、ああいう「私は丸いです」って顔面にデカデカと書いてある地味にいいスタッツなだけのクリーチャーは。
みんなキランの真意号だけを使おう。

サイモンニールセンのカーンの採用枚数とか、マーティンジュザのミッドレンジシフト&青白殺しサイドボードとか
アイデアとしては持てていてもデッキに落とし込めなかったものがちゃんとデッキになってるのを見ると感動を覚えます。
幸運にも恵まれて、望外のベスト4入賞を果たすことができました。
デッキはオリジナルの赤黒アグロ。
ここの7位デッキですね。
http://mtg.bigmagic.net/article/2018/04/bmo10/coverage/012.html

構築に当たっては、高尾翔太さんが環境名人戦で使用していた赤黒アグロの土地基盤が非常に参考になりました。
せっかくなので、記憶のあるうちに大会レポートを書いてみます。

1回戦 スゥルタイ蛇 2-1

デッキリストの記入・提出が遅れていたためゲームロスを受けるも、2ゲームともこのデッキだと対処がやや難しい4マナハイドラをついぞ1枚も置かれず勝ち。

2回戦 緑黒砂漠ビッグマナ 2-1

3点ゲインの肥沃な大地4枚貼られてライフを詰め切れずに1ゲーム目を落とすも、除去を喪心とソーサリーの全体除去に寄せてたみたいで2・3ゲームはこれらが効き難いキランの真意号で無双して勝ち。

3回戦 緑t黒ガルタ 1-2

1ゲームずつを先手ゲーで取り合った後の第3ゲーム。
発明者の見習い、たかり屋、分解×2山山沼と引けて勝利を確信するもその後ゲーム終わるまでに引けた呪文は発明者の見習いもう1枚だけでした。。。

4回戦 緑t黒ガルタ 2-1

第1ゲームは相手の鬼回りでどうすることもできず。
サイド後はゴブリンの鎖回しでラノエを払うなど除去とゲーム展開に恵まれ勝利。

5回戦 青白t緑副陽 2-1

相手ライラの返しにトップ大災厄(デッキに2枚)
更に3ターンくらい進み相手オラーズカの供門セット、土地8枚と除去エンチャント2枚で都市の承認達成も手札0枚、ここしかないタイミングでトップでリリアナ(デッキに1枚)を引き通して勝利。いやあツいてた。

このくらいの時間でサンフレッチェ広島が2-0でV・ファーレン長崎に勝利。やったぜ!

6回戦 マルドゥトークン 2-0

・相手の場に1/1トークン5体、裏返った吸血鬼土地有り⇒トップ鎖回し、GG
・1マナエンチャ⇒サーボ2体⇒ベナリア史⇒3/3ロード、の理想的なムーブをロードスタック焦熱の連続砲撃&返しのターンに3/3ロードも削剥で除去して平たい場に。更に、都合よくサイドのリリアナをここでも引いていたためこちらもトークンデッキ相手に戦線を横に広げることができて最終的にリリアナ奥義が概ね相手だけ吹き飛ばして勝利

7回戦 青白コン 2-1

打ち消し打ち消し打ち消しテフェリーでサクっと第1ゲームを落とすも、第2・3ゲームは相手がマナフラマナフラで勝ち。特に第2ゲームはこちらも土地を12枚引いていたのにうっかり勝ててしまったほどの相手大事故。

8回戦 赤黒同系(ただし相手のみハゾレト有) 2-1

大会終盤の1敗卓でのミラーマッチということで、赤黒アグロというデッキ選択が本大会における正解だったことを確信できた1試合。
ダイス負けで敗色濃厚な第1ゲームの後手を、最高に都合のいい無許可の分解2枚で差し切れたのが非常に大きかったです。また第3ゲームに、相手に5枚目のアンタップインランドを引かれずスカイソヴリンが最後まで出なかったのも助かりました。

9回戦 緑単ガルタ 2-1

顕在的防御をそれほど引かれていなかったので、チャンドラの-3やサイド後の木端が効果的に働いて2ゲームを勝利。

特にスタンディングの下調べをせず10回戦のテーブルへ着くも、対戦相手に見せていただいたスタンディングで99%抜けられそうな勝ち点・オポ具合だったのでIDして8-1-1

深夜のデッキ公開後に対戦相手を調べたところ、順位当たりの場合だとこのデッキと著しく相性の悪い青白王神と判明。上記レポートの通り、スイスラウンドでは1回も見なかった相手なのでとても意外でしたし正直なところ絶望を覚えました。
・メインは打ち消しも手札破壊も墓地対策もない上にGPGリアニコンボ成立に1ターンの猶予を与える後手確
・そもそも墓地対策はサイドの曲杖1枚きり(しかも原根天使サイドだと不朽クリーチャーが掃除できるくらいしか意味がなく効き目もそんなではない)
・栄光をもたらすもの不採用で、賞罰の天使への回答がやや弱い
勝機をまともな戦いの中で見出す方がどうかしていると思うほどの悪材料のオンパレードです。
考えるほどエイトの高揚が霧散してネガティブになっていったのでサイドだけ決めて、早々に寝ました。

準々決勝 青白王神 2-0
・先手の相手が無情のダブマリ、2ターンたかり屋3ターン見習い4ターンチャンドラ5ターン相手の盤面初動フルタップライラに無許可の分解で17⇒10⇒0
・相手の賞罰、ライラ、2ターン後の発明の天使を、初手の大災厄、手札0枚から2ターンで引いたチャンドラ&削剥、直前に引き込んだ無許可の分解でそれぞれ処理に成功。こちらだけ飛行で攻められる場が完成して勝ち。

ここ一番の馬鹿ヅキに恵まれて大勝利。相性差も何のその。

準決勝
https://mtg.bigweb.co.jp/article/bmo10/coverage/022

青赤王神はなあ……理不尽だから好かん……
グランプリ本戦は5-4の初日落ちでした。
金曜に参加したサイドイベントで獲得したパックから、foilのキラン号が出たのがハイライト。本戦ではこの反動からかフラッドスクリューが重なり、まあきつかったです。

現在は、来季の1byeを目標に久々のPPTQ行脚中です。
ありきたりな感想ではありますが最低限ミスしないように場慣れしつつ、その日の人になれる番が来ることを祈る環境だと思っています。

pwp:977(+60、3/26ビートダウンのpptqが今見たら反映されてなかった)
予約 OK(マット貰い忘れに注意。BMだから晴れる屋に売れば少しは戻って来よう)
交通 静岡なのでまあなんとでも。
宿泊 OK(会場まで徒歩15分のホテル時之栖をおととい電話予約。2泊13500円也)
http://www.tokinosumika.com/stokinosumika/access/
4 スフィンクスの後見
4 苦しめる声
4 マグマの洞察力
4 両面ジェイス
4 シヴの浅瀬

デッキの軸が残るのと、友情コンボしてたtier1のラリーがローテ落ちするから漠然と考えている人は結構いそう。
宝船の巡航こそ失うけど、2種のルーター呪文から昂揚の達成が比較的容易なことが考えられるので得るものも無いことはないだろう。

・バトルランドで黒を8枚取れるので青黒赤か、ミシュラを取れる純正2色か
・巡航の代わりに苦い真理という、安直ながら妥当な流れ
・昂揚の達成でまともにショートカットするのはアーティファクト・クリーチャーくらいだと思うけど搭載歩行機械くらいしか現実味がないな
竹

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