MTGの変革に対する私見

http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/mm/ja_20140825

こんなとこへ来る人は上記したMaking Magicの内容はご存知でしょうから詳しい説明は省きます。

結論から述べると、実際にこのローテーションが始まってそれに触れてみるまでは良い変更か悪い変更か分からない、というのが私の意見です。

個々においては、手放しに賛成できる変更もあります。

・基本セットの廃止

需要のあるタイミングが少なすぎて、直後の大型セットが出たらお店のパックが目に見えて動かなくなるしそのせいで数少ない目玉カードのシングル価格が激しく高止まりしていたしで、商品としてユーザーにもショップにも魅力が感じにくいものでした。
出端のタイタンや悪斬が与えたインパクトは大きいですがトータルで見ればまあ６年もよく持ったね、という印象です。

逆に疑問符が付く変更点で最大のものはやっぱりこれですね。

・ローテーションが年２回に

PTQにPTQQが追加される件ともリンクするんで一概には言えないんですが、リミテッドシーズンとスタンダードシーズンの色々な差異が大きくなりすぎるんじゃないか、という点がまず気になります。
あと、ローテーションした結果地位を上げたカードが結局３か月～半年で落ちてしまうのはちょっと寂しいですね。思わぬカードが急浮上して活躍するのはサクセスストーリーを見ているようで自分は好きでした。近年だとネズミとか夜帷とかデーモンとか、、、黒単じゃねーか！

とにかく、この制度が動きだしたとき楽しめるマジックであるかどうか。
期待を胸に抱いて待ちたいと思います。